(1)モダン
テンプル(腕)が耳に当たる部分で、耳あたりやかけ心地をよくする部品で、中にはめがねの重量バランスをよくする為に、樹脂のモダンに金属などがついているものもあります。
(2)丁番
テンプル(腕)を折りたたみをする為についている部品。英語でhinge[ヒンジ]とも言います。
(3)ブロー智
フルリムのフレームでは、レンズをリムに入れて、ブローチねじで止める部品で、ブロー智は、横から見ると上下にV型にカットしてあり、レンズを入れた際、前後にずれにくくなっています。
(4)テンプル(腕)
英語で「こめかみ」を意味する「Temple」テンプルめがね業界でよく聞かれる呼び方です。
チタンのフレームには、フィット感を高めるために、ベーター材などが使われることがあります。
めがねに使われるベーターチタン材は、バナジウム15%、アルミ3%、クロム3%、錫3%を含む「Ti-15-3-3-3」が使われることが多いようです。
(5)リム
レンズを入れる部分でデザインや形状によりフルリムや半リムなどいろいろなタイプがあります。また、ツーポイント(リムレスフレーム)などのように、リムがないタイプもあります。
チタンフレームのリム線に使われることが多い材料は、チタンにアルミ3%、バナジウム2.5%を含んだ、「ハーフ325チタン」と呼ばれるα-βチタン材です。
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